Web技術トピック&コラム

Web/App Column 2014.12.21 (Sun)

これからは子供向け動画の時代!?『YouTube キッズカテゴリー勉強会』

2014年12月16日(火)にYouTubeさん主催の「キッズカテゴリー勉強会」に参加しました。
一応、既に活躍しているYoutuberの一人として参加しました。
場所は、六本木ヒルズ森タワー29Fの「YouTube Space Tokyo」です。
僕のような田舎者にはいろいろと圧巻でした(^_^;)。

六本木ヒルズ森タワー29Fの「YouTube Space Tokyo」

前半のセミナーは、これからyoutubeで動画投稿を始めようと思っているママさん向けの内容です。 しかし、初めて知る情報もあり、聞きごたえがありました。 またママさんと小さいお子さんが参加される勉強会ということもあり、お菓子もふんだんに振舞われていましたよ。
一時間もするとお子さん達は、飽きてあちらこちらで泣き叫んでいましたが、これもまた今回のテーマに沿っている独特の雰囲気ですよね(^_^)。

【前半のセミナーその1】
YouTubeさんによるキッズコンテンツの動向レポート

Youtubeユーザーの性質

・全体の60%がモバイル端末からのアクセス
・全体の60%が男性
・メインの年代は20代38%、30代27%

全体では、男性が多いですが、キッズカテゴリに限定したら、 おそらく女性の割合の方が多いのでしょうね。

子供とスマホを利用する目的

0才~2才 1位 youtube
3才~5才 1位 学習アプリ 3位 youtube

一家に数種類のデバイスがあるのが普通の世の中ですから、 学習アプリ や youtubeの出番はこれからも多くなっていくのでしょう。

youtube動画のカテゴリの割合

音楽28% ゲーム関連24% おもちゃ関連23%

これからもキッズカテゴリの割合は増えていくのでしょう。

トレンドキーワード

妖怪ウォッチ、アンパンマン が全体の検索キーワードで上位にある。

こちらも同様にキッズカテゴリにちなんだキーワードは増えていくのが予測されます。
トレンドキーワードを盛り込んだ動画制作というのはとても重要です。

動画広告市場の今後

以前の「これからは「動画広告」の時代!YouTubeチャンネルの最適化でアクセスアップ!」にも記載しましたが、4年後の2017年には今の5倍、640億円になると言われています。
企業は今後もTVにかける広告費用をネット広告さらには動画広告にかける割合はどんどん増えていくのでしょう。
それはすなわち、クリエイターにとっては、大きなチャンスだと思うのです。

とある人気作品について

「Charlie bit my finger(チャーリーが指を噛んだ)」というイギリスのホームビデオがあるのですが、 実はこの動画はyoutubeの歴代3位の再生回数をほこります。(2014/12/19地点で806,814,702回)投稿者はただ親戚に見せようと気軽に投稿した動画らしいです。

日本で有名なヒカキンさんも「Super Mario Beatbox」という動画が世界中で人気になったことがキッカケで活動の場を広げています。

やはり、youtubeの世界だけでなく、ありとあらゆることで言えることですが、 何か一つヒット作を出すということは、成功するうえで大切な気がします。
運が良い人は、その一つ目のヒット作はすぐに出るかもしれませんが、 人によってはそれは、10年後だったり、20年後だったり、場合によっては死後だったり…。
辛抱強く、コツコツと継続することが、本当に大切です。

ちなみに弊社「ゆめあるチャンネル」で 一番再生回数が多いのは「いないいないばあ」(2014/12/19地点で2,874,834回)です。 これもまた何気なく気軽に作成したものです。

本当に何が人気出るかは予測できないものですね。

【前半のセミナーその2】
キッズカテゴリの有名なYouTuberさんによるディスカッション

下記ご三方によるディスカッションです。
小さいお子様を持っている親御さんにとっては、みんな有名人ですね。

 

逆に小さいお子様を持っていない人にとってはピンとこないかもしれせんが、 下記のように「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんの人気動画より2倍以上も再生回数が多いのです。 ※2014/12/19地点

・Kan & Aki'sさん の人気動画  16,236,972回

・きゃりーぱみゅぱみゅさん の人気動画  7,155,930回

お話で意外なことは撮影機器や編集ソフトには、 スマホだったり、無料ソフトだったりそんなに設備投資していないことでした。
ただ最近はTVでyoutubeを閲覧する機会が増えてきたこともあり、HDサイズ以上の高解像で動画をアップすることが大切でしょう。

そして、やはり「キッズカテゴリ」特有の配慮として、アンチコメントの対応や道徳に反しないテーマの動画をアップしないといったことがありました。

youtubeセミナーの模様

【前半のセミナーその3】
企業によるサポートMCNについて

MCNとは、マルチチャンネル ネットワークの略で、 資金、プロモーションなどで、クリエイターをサポートする企業組織のことを言います。
今回は、日本のMCNの中から下記2社がディスカッションしてくれました。

・クリーク・アンド・リバー社 https://onlinecreators.jp/

・UUUM(ウーム) http://www.uuum.jp/

企業と連携して、自分の活動フィールドを広げていきたいという人には、 よいのではないでしょうか?

企業とYoutuberとの交流会

後半は企業とYoutuberとの交流会です。

「大手おもちゃメーカー各社」、「テレビ局」など名だたる有名企業ばかりでした。
さすが、グーグルさん顔が広いですね。
一部伏せますが、 バン○イさん、レ○さん、ディ○ニーさん、ベ○ッセさんなどなどです。

これだけの企業が「キッズカテゴリ」の動画に注目しているのだから、 ビジネスチャンスというのも、本当にあると思いますよ。
実際にうちの「ゆめあるチャンネルの動画」と「企業」とがどのようにコラボすればお互いに大きな収益があるかは模索中ですが、それを考える大きなキッカケにはなりました。

企業さんに売り込むだけでなく、 同じYoutuberさんと交流できたこともうれしかったです。
とはいっても、同じくらいの子供を持つ単なるパパさん同士の交流なのですけどね(^_^;)。
またKan & Aki'sさんのパパさんからは、 うちの娘にとオリジナルバッジをプレゼントしてもらってとてもうれしかったです。

当日は天気が悪く寒かったですが、ホクホク気分で名古屋に帰りました。
Youtubeさんからはお土産で大きなトートバックと 子供用のオリジナル帽子をもらいました。

好きなことで、生きていく

このキャッチフレーズYoutubeさんのTVCMや広告で最近よく見ますね。 パロディとかもときどき見かけます。

一見すると、楽しげでお気軽なイメージがある言葉ですが、 実は「好きなことで、生きていく」というのは、すごく険しい道なんではないかと思います。
相当な覚悟が無いと、「好きなこと」で生きていけないですよ。

ストレスなく自由に働き生きていくことはとても大事です。
しかしその実現のためには「嫌なこと・つらいこと」もこなしていく必要があるのです。
さらに収益面も考えながらクリエイティブするということは、 実は自由度はとても少なく、地味な反復作業なのです。

最後に厳しいことも書きましたが、 最終的には「好きなことで、生きてきた!」と言える人生にしていきたいですね!

好きなことで、生きていく
【ゆめあるチャンネル】

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